乾燥肌~スキンケア編~
こんにちは☺
本日担当のRです!!
今日は前回私が紹介した乾燥肌食べ物編の続きで、
乾燥肌スキンケア編をご紹介します!!\(^o^)/
乾燥が気になる肌には、水分と油分を効率よく与えてキープするスキンケアを行うことで肌を整えることが大事です。 うるおいのあるすこやかな肌は、肌悩みの少ないあこがれの肌への第1歩ともいえます。
乾燥しがちな肌にお悩みの方へ、スキンケアのおさえておきたいポイントをご紹介します。
1.乾燥肌とは
乾燥肌とは、一般的に、肌の水分量(うるおい)と油分量(皮脂)がともに少なく、表面がカサつきがちな肌のことを指していることが多いようです。
肌の水分量(うるおい)と油分量(皮脂)がともに少なくなると、乾燥によるこじわなどエイジングサインもあらわれやすくなっていしまいます。
また、角質層の水分と油分には肌を保護する役割があります。不足するとじゅうぶんにその役割が果たされず、肌自体がデリケートな状態に傾いてしまうと言われています。 つまり、肌に必要な「水分」と「油分」が不足して乾燥しがちな肌というのは、放っておくと、あらゆる肌悩みが起きやすい肌へと近づいてしまうといってもよいでしょう。
肌の乾燥にお悩みの方は、他の肌悩みにつながる前にしっかり対処して、肌をすこやかに保つことが大事です。 あらゆる肌悩みへの対策として、乾燥対策のスキンケアをしっかり行いましょう。
2.肌乾燥対策!スキンケアの5つのポイント
いわゆる乾燥した肌は、肌の表面全体が乾燥しており「水分」も「油分」も足りていない状態です。
そのため、水分と油分の補給=保湿を行い肌を保護することが最も重要なスキンケアポイントです。
各スキンケアの特徴を理解したうえで、自分の肌状態に合わせたスキンケアを行っていきましょう。
①クレンジングのスキンケアポイント
クレンジングには様々なタイプがありますので、自分の肌にあったものを選びましょう。乾燥が気になっている方の毎日のクレンジングには、クリーム・ジェルタイプをおすすめします。 クリームやジェルの厚みによって、肌の負担となる摩擦がを軽減できると考えられているからです。
一概にすべての製品が当てはまるという訳ではありませんが、乾燥によって肌がデリケートに傾きがちな方は、クリームタイプ・ジェルタイプを一度試してみてください。
また、クリームタイプのクレンジングには保湿成分が比較的多く含まれていて、乾燥しがちな肌の方向けのラインナップが豊富と言われているので、たくさんの選択肢のなかから、より自分にぴったりのものを見つけることができるでしょう。クレンジングを行う際は「適量」を使用して、皮膚を強くこすらず、やさしさを意識して行うことも忘れないようにしてください。
②洗顔のスキンケアポイント
乾燥しがちな肌の場合、シンプルでしっかり泡立つ洗顔料がおすすめです。
洗顔の役割は、皮脂や肌表面に付着したほこりや雑菌を落として肌を清潔にすることです。
「乾燥するから朝は洗顔しない」という方も中にはいますが、眠っている間にも皮脂は出ています。 特に肌表面に残った皮脂は、時間の経過とともに酸化し、毛穴の開きやニキビの原因になることもあります。
つまり、乾燥しがちな肌の方でも毎日の洗顔は必要です。
シンプルな成分の洗顔料を使いつつ、洗顔を行う際は肌の摩擦をやわらげるようにしっかりと泡立てた泡で洗うようにし、すすぎ残しがないように気をつけましょう。朝晩ともに洗顔を行うのもポイントです。
③化粧水のスキンケアポイント
化粧水は、「水」と相性の良い「水溶性美容成分」を取り入れて肌をみずみずしく整えるスキンケアアイテムです。
化粧水の役割は、皮膚に保湿成分や美容成分を与えて、次に使う美容液やクリームの浸透(角質層まで)をサポートすることでもあります。
例えば、乾いたスポンジに洗剤を含ませてもなかなか吸収しないのと同じように、乾いた肌にいきなり美容液やクリームをのせてもなかなかなじみません。
そこで、水分を含んだ化粧水をたっぷりつけることでそのうるおいが次に使うアイテムの角層への浸透をサポートをするのです。
代表的な「水溶性の保湿成分」は、【コラーゲン・ヒアルロン酸・天然保湿因子(NMF)】などです。
④美容液のスキンケアポイント
乾燥に悩む肌にとって欠かせない「保湿」の実力が期待できるのが「セラミド」配合の”美容液”です。
「セラミド」配合の”化粧水”も肌にうるおいを与えることはできます。 しかしながら、実は「セラミド」は脂質であり、水溶性の成分と相性のよい化粧水では高濃度での配合が難しいとされています。 その点美容液は、比較的多くの「セラミド」を配合することが可能です。セラミド配合美容液をスキンケアに取り入れて保湿を上手に行いましょう。
また、美容液は美容成分を肌に届ける*目的で作られたものであり、化粧水や乳液に比べて凝縮された成分が配合されています。(*角質層まで)
つまり保湿美容液は「乾燥」が気になる方が、ぜひとも取り入れるべきアイテムといってよいでしょう。
セラミド成分は類似品が多いですが、成分表示上で「セラミド」の後に、2・3・6・10などの数字が書いてあるものがヒト型のセラミドです。 また、セラミドに次いで保湿が期待できる成分は次の通りです。できるだけこれらの成分が配合されている化粧品を選びましょう。
<その他の保湿成分>
・セラミド ・セラミド以外スフィンゴ脂質 ・水素添加大豆レシチン ・ヒアルロン酸 ・ステアリン酸コレステロール ・コラーゲン ・天然保湿因子(NMF) ※上記は代表的な保湿成分です。
⑤乳液orクリームのスキンケアポイント
乳液やクリームは自身の乾燥の度合いで使い分けましょう。
乳液は水分と油分を適度に与え、クリームは油分のベールで水分蒸発をカバーしてくれます。
本来、美容液の油分や顔の皮脂(油分)は「天然のクリーム」として乾燥から肌を守るので乳液やクリームは必要不可欠な化粧品ではありません。
しかし乾燥しがちな肌の場合は「水分」と共に「油分」も大きく不足している状態なので、化粧品で「油分」を補給する必要があるのです。
乾燥の状態によって乳液とクリームを使い分けることがひとつのポイントですが、1年中肌全体が乾燥するという方は、乳液とクリームをどちらも使用して多層的に「油分」を補うのもよいでしょう。
皆さん是非参考にしてくださいね(^_^)/