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冷え性の原因No.2

こんにちは☀

本日担当のIです(^O^)

今回も引き続き、冷え症についてご紹介します!!

ガンコな冷え性を引き起こす「7つの要因」

冷え性を引き起こす7つの要因をご紹介します。冷え性を治して、もっとやりたいことを思い切りやるために。7つの要因を読んだ後、あなたの生活を一度振り返ってみてください。そして、一つ一つ改善していくために行動を起こせた時、あなたの冷え性は必ずなおります。

要因1:温めすぎると、体は冷える

電気コタツに、電気カーペット、エアコンや、携帯カイロなど、常に体を温め続けていませんか?冒頭でもお伝えしましたが、冷え性をなおすために温め続けても、あまり意味はありません。

温め続けることで、熱を生産する力がなくなっていく

良かれと思って、体を温めていても、じつは、その行為自体が体を冷やしている場合があります。「寒い・・・」と感じることで、体はぶるぶる震えますよね。それと同時に、細胞をぶるぶる振動させながら、体は熱を生み出しています。これが、人間が本来もっている、熱を生む力です。

けれど、外側から温め続けることで、細胞が震える機会がなくなり、冷えやすい体になっていきます。それが冬になるたびに、何年も続いていれば、熱を生産する力は著しく低下してしまいます。温かいところでは平気でも、いざ外に行くと、寒くてたまらないというのは、熱を生み出す力が低下しているかもしれません。

子供の頃に、たくさん着こんで体を温めていた人や、つねに部屋を温かくしている人は、冷え性になりやすい傾向にあります。あなたにも思いあたることがないでしょうか?

おすすめの改善策!
  • たまには温める事をやめて、思い切って外に出て歩いてみる

要因2:体の歪みが血の巡りを悪くする

あなたの体は歪んでいたり、硬くなったりしていませんか?

体中の熱は、髪の毛の1/14の細さの毛細血管を使って、運んでいます。もし体の中のどこかで、土砂崩れが起きて、毛細血管が行き止まりになっていたら、血流はどうなるでしょうか?土砂崩れが片付くまでその場で待機しているか、他の道路を迂回してすすむと思います。この土砂崩れとは、体の歪みのことです。

体の歪みは、猫背やO脚など目に見えているものもあれば、関節痛や腰痛など、目に見えないけれど、痛みになって現れているものも当てはまります。ドキッとした人もいるのではないでしょうか?たった1箇所の体の歪みでも、体中の血の巡りを悪くしてしまうことがあります。

体が歪んでいると、そこで血管が圧迫されてしまい、血流がわるくなります。「でも体が硬いのと冷えは関係ないでしょ?」と思われるかもしれませんが、体が硬くなっていると、その部分の毛細血管も縮まり、血流をわるくします。

パソコンや携帯をかじりつくように見ていたり、ストーブのまえでじっとしていませんか?毎日座ってばかり、立ってばかりなど、同じ姿勢でいる人は、一度体の歪みをチェックしてみてみましょう。体が硬くなっていたり、歪んでいるかもしれません。見てみぬ振りをしていた体のゆがみに気付けるかもしれません。

寝返りを打つと体の歪みが整う

じつは、毎日の体のゆがみは、眠っている間にゴロゴロと寝返りを打つことで、リセットしています。

けれど、睡眠時間が短い人は、体の歪みを整えきれずに毎日を過ごしているので、歪みは日に日に強くなっていきます。このままだと血の巡りが悪くなるのが想像できますよね。歪みをリセットするための、理想の睡眠時間は、7時間です。たくさん寝返りを打つことで、体の歪みを整え、血流をよくすることができます。

おすすめ改善策!
  • 寝返りをたくさん打つ

  • 7時間睡眠を目標にして、体をしっかり休ませる

  • これだけでいいの?!猫背をラクラク矯正するためのたった2つのコツ

  • O脚は正しく改善すれば必ず治る!自宅でできる1日5分のセルフケア

要因3:温かい料理ばかりだと、ドロドロ血液になる可能性が

体中の血液は、あなたの食べたものからつくられます。お菓子を食べたらお菓子でできた血液に。野菜を食べたら野菜でできた血液がつくられます。ちょっと言い過ぎかもしれませんが、それくらい食事は体にとって大切なことなのです。血液がサラサラになるのも、ドロドロになるのも、食べもの次第です。

生野菜を食べるとサラサラ血液になる

冷え症を治すためには、体を温める食事も大切ですが、一つ、見落とされがちなことがあります。じつは、「冷やさない」という視点からすると、加熱野菜に魅力を感じるのですが、「サラサラ血液」の視点から言うと、生野菜をとることも大切です。

「生野菜は体を冷やすんじゃないの?!」と思われるかもしれませんが、生野菜のように、水分も栄養もたっぷり含まれているものを食べていれば、血液の中には、たくさんの栄養と水分が含まれますよね。じつは、これがサラサラ血液の元になるのです。

けれど、炒めたり、ゆでたりすることで、食物が本来持っている、栄養が壊されたり、新鮮な水分を蒸発させてしまいます。その代わりに含まれるのが、水道水や、調味料、炒める時に使っていた油です。それが血液の中に入ってしまえば、ドロドロになるのがなんとなく想像できますよね。少しでもドロドロ血液になってしまえば、細い毛細血管の中を、行き来することが難しくなります。

できるだけ、水分と栄養がたっぷり含まれている生の野菜を食べることが、サラサラ血液になるコツです。

生野菜で体を冷やさないコツは、野菜を常温にしておくこと。口の中でよく噛んで温めてから、体の中に入れること。そして、夏野菜は体を冷やしやすく、冬野菜は体を温める野菜が多く育つので、その土地の気候で育った、季節の野菜をいただくことで、体温を適温に保ちやすくなります。

おすすめ改善策
  • 加熱料理ばかりに頼らずに、旬の生野菜も取り入れる

要因4:一日三食が体を冷やしている

仕事で疲れていると、ついつい食べ物に手が伸びてしまいますよね。1日3食を食べて、さらにおやつも毎日の日課。一見、体にエネルギーが蓄えられ、冷え性を改善でそうな気もしますが、じつは、一日三食の習慣が、あなたの体を冷やしているかもしれません。

消化活動に手足の血液がうばわれている

消化活動は目に見えない働きですが、じつはフルコースのディナーを消化するのに、フルマラソンを走るのと同じくらい、体は疲労しています。消化活動には、それだけ大きなエネルギーを使っているのです。

ちなみに、食べ物の消化には、これほどの時間がかかっています。

  • 20分~30分・・・・・果物

  • 1時間~2時間・・・・・・野菜

  • 8時間~12時間・・・・・炭水化物

  • 10時間~24時間・・・・タンパク質

ご飯を食べると、食べ物を消化するために、内臓を中心に血液が集合します。体の末端への血液が少なくなることで、手足は冷えやすくなります。もちろん、生きていく上で、食べて、消化して、栄養を吸収する作業は大切なことです。お腹に血液を集めることは、いけないことではありません。

けれど、一日中食べてばかりいると、いつまでたっても手足には血がめぐりません。あなたの内臓は「そろそろ休ませて!」なんて叫んではいませんか?あなたも働きすぎると、疲れてしまうように、内臓だって、たまにはお休みがほしいものです。

そもそも、一日三食は江戸時代後期から始まったとされ、それまでは、一日二食(昼・夕)が一般的でした。どうして朝食を食べ始めたのかとたどっていくと、そこには、メディアの働きがあります。じつは、朝食の経済効果は1.5兆円にもなるそうです。つまり、「朝食抜き」が増えると、食品業界、薬品業界、医療業界が経済的にも大打撃を受けるわけです。

そろそろ、「時間が来たから食べる」をやめて、「お腹がすいたから食べる」と、本能的な感覚を取り戻していきませんか?

おすすめ解決策!
  • 朝食は、消化のいいフルーツにかえて、エネルギーだけ効率よく補給する

  • 体の中で消化活動が活発になる、12:00~20:00の間に食事をとる

  • 「お腹がすいた・・・」という時間をつくって、内臓を休ませる

要因5:現代人に多い、浅い呼吸が血流を悪くしている

毎日の生活の中で、落ち込むことがあったり、気を張らなくてはいけないときが多いと、体には力が入り、呼吸も浅くなりがちです。普段何気なくしている呼吸。じつは、呼吸が浅いだけでも、冷え性の原因になります。ためしに、一度大きく深呼吸してみてください。体が軽く、温かくなったのが感じられたでしょうか?1回だけだと、小さな効果かもしれませんが、これを毎日、365日続けることができれば、どれ程の熱を生み出すことができるでしょうか。

突然ですが、あなたは呼吸をしていますか?「当たり前でしょ!」と思われたかもしれませんが、最近では、呼吸が浅く、それに気付けていない人もたくさんいます。

息を吸ったりはいたりすることで、血流を促し体を温めている

大きく息を吸い込むと、背筋が伸び、体がアクティブな状態になっています。反対に、息を全て最後まではき切ると、背中が猫背になり、体はお休みモードになります。体が行動的になると、血管は縮まり、リラックスしている時は、血管が広がるという特徴があります。

「どっちがいいの?」と思われるかもしれませんが、どちらも大切なことです。この縮まったり、広がったりする、ポンプのような働きをする事で、体中に血液を送り届けているからです。

けれど、呼吸自体が浅くなっていたらどうでしょうか?呼吸が浅いと、ポンプの作用が低下するので、血の巡りが悪くなります。ようするに冷え症になりやすいのです。反対に、呼吸が深くなると、血管が縮まったり、広がったりして、手足の先まで血が巡るようになります。息を吸ったり吐いたり、アクティブになれたり、リラックスできたり、呼吸をするということは、体を温めるだけではなく、感情をコントロールするための、大切なツールになっています。

おすすめ改善策!
  • 鼻から呼吸する事で、肺で空気を暖めてから、体内に取り入れることができる

  • 冷え症改善エクササイズ:息を吸いながら、手足にギューッと力を入れ、息を吐きながら力を緩める

要因6:運動をしないと手足の毛細血管が減っていく

運動をすると体が温まるというのは、なんとなく理解できていても、外は寒いですし面倒に感じてしまうこともありますよね。「運動しても、体が温かいのはその時だけでしょ?」なんて思っていませんか?じつは、運動のメリットは、体を温めることだけではありません。毛細血管を増やすという大きな効果を期待できるのです。

毛細血管が減ることで、手足の冷えが進行していく

運動をすると、勢いのよくなった血液が刺激になり、毛細血管がさらに枝分かれをして増えていきます。運動は、体を温めることだけでなく、毛細血管を増やすという利点があるのです。毛細血管が増えると、運動をしていない時でも、手足まで血が巡るようになり、冷え性をを改善する事ができます。

反対に、運動をしないと、毛細血管への刺激がなくなり、毛細血管は細く、少なくなっていきます。ようするに、動かない分だけ、冷え性はどんどん進行していくのです。

けれど、運動といっても、激しい運動は、血液をドロドロにしてしまうので、冷え性の改善にはあまりむいていません。激しい運動をすると、呼吸が浅くなり、血管が収縮している状態が長く続くので、血の巡りが悪くなってしまうのです。運動をしているのに、冷え症を改善できないという人は、走るスポーツや激しい運動をしていませんか?

血流をサラサラにするには、ゆっくり呼吸しながらできる運動がベストです。「そんな運動あるの?」とも思われたかもしれませんが、最近歩いていますか?部屋の掃除をしていますか?何気ない日常の中でも体を動かす機会はたくさんあります。「寒い寒い」と部屋で暖房を付けていたい気持ちをグッとこらえて、少しでもいいので動いてみる。そんな丁寧な暮らしの積み重ねで、冷えた体は温かくなっていきます。

おすすめの改善策!
  • 通勤や、家事など、毎日の生活の中に、できるだけ動く時間をつくる

要因7:何気ないストレスが、血管を縮め、慢性的な冷えを作っている

日常の中で、人と自分を比べて落ち込んでしまったり、忙しい毎日の中でストレスを避けながら生きることは、なかなか難しいことですよね。ストレスごときで、冷え性になるわけがない。と思われるかもしれませんが、ストレスが体にどれ程の影響を与えているか、気付けていますか?

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