ふくらはぎは第二の心臓?!
こんにちは(^O^)
本日担当のRです☆
今日はふくらはぎは第二の心臓?!についてご紹介していきます!!
私たちの体を健康的に維持するために一番大切なことはなんだと思いますか?それは血液「血液」でしょう。私たちが口から食べた栄養や水分、鼻から吸い込んだ酸素、これらは血液に乗って全身へ運ばれています。
血液を全身に送り届ける役割を果たしているのは、みなさんご存知の通り心臓です。ですから心臓が止まってしまえば、死んでしまいます。心臓は全身に休むことなく血液を送り届けるのですから、とても重労働をこなしていると言えますね。
唯一無二の存在として知られている心臓。しかしその仕事を手伝うことのできる部位があります。それはふくらはぎです。「ふくらはぎが?」と驚かれるかも知れませんが、実はふくらはぎ、「第二の心臓」とも呼ばれているのです。
ふくらはぎがなぜ「第二の心臓」と呼ばれるのか、ふくらはぎをマッサージするだけで健康になる、その秘密に迫ります。
血液も川の流れのように!?
川の流れを思い描いてください。川の水は上流から下流へと、留まることなく、そして絶え間なく流れていきます。そのため腐ることはありません。
川の水を血液に置き換えて考えてみましょう。血液も心臓によって絶えず全身を巡っています。もしその血液が何らかの理由で動きが鈍り、滞るようになったら?きっと水と同じように腐ってしまうでしょう。
血液の流れを鈍くさせる原因にはさまざまがあります。体が冷えてしまったことによって流れが悪くなってしまう、血液の成分がドロドロしていてサラサラと流れにくくなっているなど。そして心臓のポンプの役割が悪くなっているという可能性もあります。
このような原因を取り払えば、血液は全身をスムーズにめぐり、体全体が健康な状態をキープすることができます。
なぜふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれているのか?
なぜふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれるようになったのでしょうか。それはふくらはぎも血液を全身に送り出すポンプの役割を果たせるからです。
ふくらはぎは心臓から一番はなれたところにあります。どんな動力も力点から離れれば離れるほどその力は弱まると考えられますが、心臓のポンプの力もその通りです。心臓から一番はなれているふくらはぎや足先は心臓からの送り出す力が一番弱い場所だということができます。
その上人間は二足歩行をします。足は体のなかで一番下に位置することになります。そうすると血液も重力の影響を受け、足元にたまりやすくなります。
体の中で足先が一番冷えやすくなるのはそのためです。血液の流れがスムーズでないため、血液が滞り、どんどんと冷えてしまうのです。ですから、足先やふくらはぎをマッサージすると、マッサージにより血液が心臓まで押し戻され、血行がよくなっていくのです。
それでは足先ではなくなぜふくらはぎなのかと言いますと、足先に比べふくらはぎのほうが筋肉が発達しています。そのため筋肉を使うことによって筋肉がポンプがわりになり、血液を送り出すことができるのです。足先にくらべ面積も広いため、マッサージもしやすいというのも理由の1つです。
1日の終わりにふくらはぎマッサージ
立ち仕事や通勤などで、夜になると足に一番疲れを感じます。一日の終わりに足の疲れを取り、全身の血行を高めるためにも、ふくらはぎマッサージをおすすめします。
ふくらはぎマッサージと言っても、特別なことはありません。守るべきルールはただ1つ。足首から膝へ向かって、下から上に向かって揉み解していきましょう。
ふくらはぎを触ってみて固さを感じる人は、血行が悪くなっている証拠。すこし柔らかくなるまでしっかり揉み解しましょう。お風呂で行えば、お風呂で体も温められ、ダブルの効果を感じられるはずです。
どうしてもマッサージをする時間がないという人は、立ちながらできるエクササイズをご紹介します。立った状態で、柱か何かに軽くつかまり、姿勢を正し、かかとを上げたりさげたりします。そうすることによってふくらはぎの筋肉が鍛えられ、筋肉が動くことによって血流も良くしてくれます。
心臓をメンテナンスすることはできないけれど、ふくらはぎなら毎日揉み解すことができます。健康は血液から、そして血流をよくするためにふくらはぎマッサージ。どうぞお試しあれ。