呼吸について
こんにちは(^O^)
本日担当のRです!!
今日は、呼吸についてご紹介します!!
<呼吸の原理>
まず最初に肺に空気が入る原理を知る必要があります。
肺は自ら膨らむことができません。後で説明しますが肺の周りの部位で引っ張ることにより
肺に酸素が入るのです。 そして肺を大きく膨らます時に活躍するのが横隔膜という部分で
横隔膜も自身のみで動くことができず、周りの腹筋や背筋といった筋肉の活動により肺に十分な
酸素を吸気することができるんです。
①胸式呼吸
胸式呼吸とは主に肺の上部のみに酸素が入り呼吸している状態です。
マラソンなどで数十キロ走った時に肩を上げてぜぇぜぇ呼吸している時なんかを想像してみて下さい。
その時、肩を上げる事により肺の上部にだけ酸素が入ってる状態なんです。
②腹式呼吸(別名:横隔膜呼吸)
歌に向いているのは腹式呼吸というのは誰もが知っている事やと思うんやけど、実際どういう状態の事を言っている
のか説明します。
動物、例えば犬なんか見てるとわかりますが吸気する時お腹が膨らむのがわかりますか?
我々人間も横になっているときや四つん這いになっている時は自然と腹式呼吸になっているんです。
腹式呼吸は、お腹にある横隔膜という部分が下方へ押し下がる事により肺の底の方に酸素が入る呼吸法なんです。
なのでご飯を食べたばかりの胃袋がパンパンの状態で横隔膜(腹式呼吸)を下げると苦しくなります。なので歌う前は出来るだけ
物を大量に食べない様にしてください。
女性は下腹部に子宮があるから少ししにくかったりするかもしれないですね・・・(俺にはわからへんけど;)
勘の鋭い人ならもう気付いてるでしょうが、横隔膜が下がることによりお腹が膨らむんです。厳密にはわき腹や腰の方も
膨らみます。そしてあたかもお腹に空気が入っている様に見えるから腹式呼吸と呼ばれます。 (俺は横隔膜呼吸の呼び方がすきやねんけどなぁ(笑))
実際歌う時はこの2つの呼吸法を上手く使いわけます。