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寝る時にマスクをして保湿!冬場の喉の乾燥対策

  • 2018年1月16日
  • 読了時間: 2分

朝起きると喉がイガイガする、痛みがあるという経験ありませんか? 冬は空気が非常に乾燥するため、喉が弱い人は特にしっかりと対策をしてあげることが大切です。

今回は、喉の乾燥対策として、就寝時にマスクをして寝る効果についてご紹介します☆

・冬場の朝の喉の痛み 冬の朝、起きると喉に痛みが出るのは何が原因なのでしょうか?

私たちの喉には粘膜があり、そこに繊毛という短い毛が多く生えています。この繊毛は、体の中に入ってくるウイルスや細菌、さらには空気中の汚れなどをキャッチして、喉より奥に入らないように働きかけています。

しかし、空気が乾燥してくると繊毛は硬くなってしまいます。そうすると、繊毛をくぐりぬけて細菌が侵入しやすくなり、粘膜が炎症を起こして痛みの原因となるのです。

特に、寝ている時は水分補給も行うことができないため、喉の乾燥が続き、朝起きた時に喉が痛い状態になりやすくなります。

・冬場の空気の乾燥 冬場は空気が乾燥しているため、喉の痛みだけなく、そこから風邪にもかかりやすくなります。

エアコンや石油ファンヒーターなどをつけると、湿度は30%台にまで下がると言われ、非常に乾燥しやすくなる事が分かります。

私たちが快適に眠ることが出来る湿度は、50%~70%といわれており、40%を切ってしまうと喉などに乾燥を感じやすくなります。また、冬に流行するインフルエンザなどのウイルスも働きやすくなります。

・寝る時の喉の乾燥対策 それでは、寝る時の喉の乾燥対策はどのようにすればいいのでしょうか?

最も手軽で効果的なのは、寝る時にマスクをして眠ることです。マスクをして寝るのは慣れるまで「息苦しい」と感じるかもしれませんが、喉の保湿には非常に高い効果があります。

また、冬場でも多少寝汗などはかく為、体内の水分不足による喉の乾燥対策として、就寝前に水分もとっておくようにしましょう。

・マスクをして寝る効果 寝る時にマスクをつけるのが有効な理由は、まず、マスクが空気中のウイルスや細菌、汚れなどを除去してくれることが一つです。

もう一つは、マスクをつけて呼吸をすることによって、喉を自分の息で保湿してくれることです。つまり自分の吐いた息が、マスクを通して外に排出され、その際にマスクに水分が吸収されます。そのため、吸い込む息はマスクの水分により高い湿度を保つことができるのです。

・濡れマスクを使おう 市販の『濡れマスク』を使用するのも、寝ている時の喉の乾燥対策として有効です。マスクが予め湿気を含んでおり、スチーム効果で喉を潤してくれます。


 
 
 

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