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お尻ニキビができる理由と治し方

生理中にお尻にできる吹き出物はニキビ?

頭痛や吐き気、眠気等、生理によって起こる体の変化は、人それぞれですが、生理中のお尻の吹き出物に悩んでいる方も多いのではないでしょうか? この生理中にできるお尻のブツブツ、実はただのニキビではない場合もあるのです。 ほとんどはニキビなのですが、ニキビではなく、粉瘤であるケースもあります。 では、この二つをどうやって見分けるのでしょうか? ニキビと粉瘤には大きな違いがあります。 それは、粉瘤が毎回同じ毛穴にできるという点です。 また、粉瘤の出来ている毛穴は黒ずみ、凹んでいるので、よく観察していれば、すぐに見分けはつきます。 ※粉瘤について詳しく知り方は、こちらのページをご覧ください。

このページでは、生理中にできるお尻のニキビの原因と対策について、詳しくまとめていきたいと思います。

生理中にお尻ニキビができやすい理由 お尻ニキビができる原因は、肌の乾燥や蒸れ、生活習慣、ストレスなど様々です。 ただ、生理中にできるお尻ニキビの原因は、通常時とは少し異なります。 ここからは、生理中にお尻ニキビができる原因について解説していきますので、理解した上で対策を立てましょう。

生理中のお尻ニキビは蒸れが原因 生理中にお尻ニキビができやすい原因は、お尻の蒸れにあります。 そもそもニキビは、皮脂の過剰分泌により毛穴が詰まり、そこに細菌が繁殖して炎症を起こすとできるものです。 しかし、お尻は顔や背中と違い、皮脂が過剰に分泌される場所ではありません。 それなのにお尻にニキビが出来てしまうのは、お尻には脂肪がたくさんついており、血流が悪く、むくみやすい場所でもあるからです。 このため、他の部位より肌の新陳代謝が悪く、ターンオーバーが乱れてしまい、毛穴が詰まりやすくなります。 さらに生理中ともなると、こうしたことに加え、ナプキンの使用により、通常の何倍も通気性が悪く、蒸れやすい状態にあります。 また、体を動かすことで、肌とナプキンが摩擦を起こし、肌への刺激にもなります。 こうしたことから、生理中はお尻ニキビができやすくなっているのです。

生理前のお尻ニキビも原因は同じ? 生理前にできるお尻ニキビも蒸れが原因です。 女性のお尻は、生理前でもほぼ1日中下着に覆われています。 特に女性は下着の上にガードルや、ストッキング、タイツなどを重ね着することで、より汗をかきやすく、蒸れやすい環境になります。 こうした汗による蒸れや、下着による摩擦や圧迫により、お尻の皮膚は、新陳代謝が悪くなり、肌のターンオーバーも乱れます。 そうなると、皮脂が毛穴に詰まり、ニキビの原因菌であるアクネ菌が繁殖し、お尻ニキビが出来てしまうのです。 また、生理前にはホルモンバランスが乱れることもニキビができる原因と言えます。 体や肌の調子を整えるエストロゲンが減少し、黄体ホルモン(プロゲステロン)を増加させます。 このように生理前は、ホルモンバランスが乱れるので皮脂が過剰に分泌され、ニキビができやすい状態になるのです。

できてしまったお尻ニキビの治し方 お尻ニキビができてしまった時は、専用のクリームでケアをすると良いでしょう。 症状がひどい時や即効性のある治療を受けたい時は、皮膚科の受診もおすすめです。

※お尻ニキビのケアにおすすめのクリームはこちら

※皮膚科でのお尻ニキビの治療法についてはこちら

生理前・生理中のお尻ニキビを予防する方法 ここからは、お尻ニキビの予防法についてまとめていきたいと思います。 まず、女性の体はホルモンバランスに大きく影響を受けます。 特に、体や肌の調子を整えるエストロゲン、生理前に増加する黄体ホルモンは、お尻ニキビにも影響します。 こうしたホルモンバランスを改善することで、お尻ニキビの予防になります。 ホルモンバランスを整えるために重要なことは、規則正しい生活とバランスの取れた食事です。 特に、大豆はエストロゲンに似た働きをしてくれる食べ物なので、積極的に摂りたい食品の一つです。 ビタミンやミネラルが豊富な野菜や海藻類も、ホルモンバランスを整えてくれる食べ物です。 また、生理中にはできるだけお尻環境を清潔に保つことが大切です。 生理中は通気性の良い下着をはいたり、布ナプキンやタンポンを使用するなど、お尻環境を整えてあげることで、お尻ニキビ予防につながります。


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